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アレジオ銀座クリニック 03-5148-1187 クリニックのご案内

よくある質問

鍼(はり)について

  • 鍼(はり)にはどのような効果があるのですか?
    鍼(はり)には様々な効果があります。痛みをやわらげる・体の機能を向上させる・血液の流れを良くするなどです。鍼(はり)は人体にとって異物であるため、体が防御反応を起こし、その結果、治す力を高めるというものが基本原理としてよく説明に使われます。
  • 鍼(はり)は痛い方がよく効くのですか?
    痛くはありません。・・・と言いたい所ですが、正直に申し上げると受ける方の感受性・状態により痛いこともあります。また、敏感な場所に刺すと痛みを感じることもあるようです。鍼(はり)の響き(※後述)が痛いという方もいらっしゃいます。しかし、私個人の経験から言えば鍼(はり)の痛みより、症状の痛みの方が痛く、鍼(はり)は思ったよりも痛くないと感じる方が多いようです。
  • 鍼(はり)は痛い方がよく効くのですか?
    痛くない方がよいと思います。痛みがあると緊張してしまい、逆効果になることもあります。状態によっては皮膚が過敏になっており、痛みを感じることもありますが、こういった痛みは少ないほどよいと思います。ただし、刺した後のズーンとした感覚(鍼の響き)については、施術家によって意見に違いがあり、この感覚が無いと効かないとおっしゃられる方もいれば、無くても効くとおっしゃる方もいらっしゃいます。私自身は、響きを痛いと感じる方には、どうしても必要という場合を除き、あまり行わないようにしており、痛い方が効くとは思いません。
  • 鍼(はり)は深く刺した方が効くのですか?
    場合によります。鍼(はり)は必要に応じて深く刺すこともあります。しかし、初めから深く刺すと決めているわけではありません。浅い方が逆に効果がある場合もあります。
  • 鍼(はり)を受けた所が内出血したのですが、大丈夫なのでしょうか?
    鍼(はり)を刺す時に毛細血管が切れ内出血する場合があります。この内出血はぶつけた時と同じく時間がたてばきれいに取れます。なお、体質・状態・薬の服用などにより毛細血管が切れやすい場合があり、また、場所(例えば顔など)でも内出血が起きやすいことがあります。
  • 鍼(はり)の響きとはなんですか?
    鍼(はり)を刺した時に患者さんあるいは施術者が感じる感覚を鍼(はり)の響きといいます。鍼(はり)の響きを中国では「得気」といい重視しています。これは患者さんが感じる感覚です。患者さんが感じる響きに対し、施術者の方で感じる感覚を「鍼妙」(しんみょう)といい、「気至る」と表現され、施術者によってはこちらを重視する場合もあります。患者さんが感じる響きがないと効き目が少ないかどうかについては意見が分かれており、施術者により意見が違います。大事なことは響きを感じないから効果がないと決めつけるのではなく、少しでも調子が良くなっているか?だと思います。
  • 鍼(はり)の太さや本数で効果は違いますか?
    鍼(はり)の太さにより刺激量は変わりますが、鍼(はり)の太さだけで効果が決まるわけではありません。また、鍼(はり)の本数が多いからいいというものでもありません。やはり、その人にあった鍼(はり)が一番効果があると思います。
  • 鍼(はり)の前後にお酒を飲んでも大丈夫ですか?
    施術前はお控えください。施術後は場合によります。施術直後の飲酒は血流を変えてしまうので、鍼(はり)の治療効果を乱したり、気分が悪くなる恐れがあり、お控えください。施術した日の晩でしたら、晩酌程度に飲むことは構いません。また、前日の飲酒でしたら、あまり関係はないと思います。(酔いさまし、二日酔いに効く治療というものもあります。)飲酒直後の施術に関しては危険が伴いますので当院ではお断りさせていただきます。
  • 鍼(はり)の後にお風呂に入ってもいいですか?
    施術直後でなければ大丈夫です。大丈夫です。ただ、施術直後の場合疲れたり、気分が悪くなる事もあります。これは鍼(はり)によって血行が良くなっているために起こります。ですから、直後にお風呂に入るのは避け、少し時間をおいてからにしてください。目安として1時間30分程度空けるのが良いと思います。ちなみにお風呂に入っても、鍼(はり)を刺した所から水が入ったりするといったことはありません。
  • 鍼(はり)の後にサウナに行っても大丈夫ですか?
    お控えください。施術を受けた日はサウナには行かないようにした方がいいと思います。施術直後は体にとって負担になるだけですので、避けてください。
  • 金属アレルギーがあるのですが、鍼(はり)は大丈夫ですか?
    場合と程度によります。金属アレルギーの場合、ネックレスなど持続的に皮膚に触れていると問題になります。ですから、持続的に皮膚に接触させる鍼は、念のため止めるようにしています。通常の鍼は皮膚との接触面が非常に少ないため、問題はありませんが、異常があればただちに施術を中止いたします。なお、当院で使う刺さない鍼(はり)の材質にチタンの物もあります。チタンはアレルギーが少なく、稀にいらっしゃるチタンアレルギーの方以外には使用できます。

お灸について

  • お灸はどのような効果がありますか?
    お灸には様々な効果があります。お灸には温めることで「血行の改善、血流の促進、また血液の中でも免疫力(抵抗力)に関係する白血球の増加」などに効果があるということが証明されています。よって、体の冷えが原因のもの、または症状に伴う冷え、血行不良が原因の症状、風邪の予防などの抵抗力の強化に効果を発揮します。
  • お灸は熱いですか?
    お灸には温かいものや少し熱いものなど種類があります。お灸には様々な方法があり、間接的に当てることで、心地良い温かさをもたらすものや、直接焼き切る少し熱いものまであります。ですから、全てのお灸が熱いわけではありません。
  • お灸で跡が残ったり、シミになったりしませんか?
    現代では跡がつくようなお灸はあまり一般的ではありません。やけどを作らないようにお灸をすることができます。その場合は跡が残ることはありません。昔のお灸の方法にはわざと火傷をつくる方法もあり、その跡が現在でも残っている高齢者もいらっしゃいますが、現代では跡がつくようなお灸はあまり一般的ではありません。効果の高い跡が残るお灸もほんの小さな跡が一定期間できるだけです。
  • 鍼(はり)は怖いのでお灸だけで施術することは可能ですか?
    可能です。可能ですが、お灸は程度の差はあれど熱を与える方法ですので、どうしても症状により鍼(はり)の方が向いている場合がございます。その場合は刺さない鍼による施術など可能な方法を提案させていただきます。

鍼灸について

  • 鍼(はり)とお灸とで効果に違いはありますか?
    違いがあります。鍼(はり)施術は自律神経のうちの交感神経の過緊張状態を抑える働きがあり、灸施術には副交感神経の過緊張状態を抑えることが分かってきています。ですから、症状によって使い分ける必要があるといえます。
  • 鍼(はり)とお灸に向き不向きはありますか?
    場合によります。症状の中には鍼(はり)の方がよい、お灸の方がよいというものがあります。また、患者さんの好みにより、鍼(はり)は怖い、熱いのは苦手ということで向き不向きを感じられる方はいらっしゃるかと思います。しかし、思っていたのと全く違い、鍼灸のどちらも好きになる方もいらっしゃいます。ですから、症状以外での向き不向きは一概には言えません。
  • 薬を飲んでいるのですが、鍼灸をしても大丈夫ですか?
    大丈夫です。薬を飲んでいても問題ありません。しかし、病院で処方されたものは自己判断で中止しないようにしてください。例えば、血圧の薬と鍼灸により血圧が下がったときに、自己判断で薬をやめると血圧が上がる場合があります。その結果、場合によっては命にかかわる場合があります。鍼灸を受けてみたいが薬を飲んでいるので不安という方は、薬について、かかりつけの医師または薬剤師にご相談なさって下さい。施術を受ける際には、飲んでいる薬の種類をなるべく正確に教えてください。
  • 風邪を引いているのですが、鍼灸をしても大丈夫ですか?
    大丈夫です。風邪の場合は風邪の症状が軽くなるような施術も行います。ただし、あまりに高熱の場合は病院の治療の方が早く治ります。なお、鍼灸の施術は免疫力を高めるため、継続していると風邪を引きにくくなります。
  • 前に鍼灸で一回で治ったのですが、一回で治りますか?
    場合によります。例えば自分の手を切った時に、自然と傷はふさがっていきます。これが自然治癒力です。よく言われてますが、鍼灸には体の自然治癒力をより強く引きだし痛みをとる効果があります。当院では、鍼灸とは痛みを抑えながら自然治癒力を助け、早く治る手助けをするものと認識しております。よって、回数にこだわり過ぎると一回での施術の量が増えてしまい、体への負担が増してしまい、不自然で危険な事態を招くことになります。しかし、当院としてもなるべく少ない回数で治る・楽になる事を目標としています。
  • 鍼灸でやせることはできるのですか?
    人によります。遺伝的・体質的なものがありますので、人によります。鍼灸は何かを加えるといった技術ではありません。その人の体をその人にとって良い方向に導くきっかけになるものです。その結果、やせる・むくみがとれることが起きる人もいらっしゃいます。例えば、過剰に食欲が増し、食べ過ぎから太ってしまったとします。その原因がストレスや神経の過敏さからくるものであったならば、鍼灸によって原因が落ち着くと共に食欲も落ち着いてくるはずです。そうすると結果的にやせることもあると思います。しかし、やせるために一番大切で・最も安価な方法は生活を改善し、良い習慣を積み重ねることです。
  • 妊娠していますが、鍼(はり)やお灸を受けても大丈夫ですか?
    大丈夫です。施術する場所も、妊娠時に危険な場所などを避けて施術いたします。また、安産のためのお灸や逆子の時に行うお灸という妊娠時に効果的なお灸方法もあります。

吸玉について

  • 吸玉にはどのような効果がありますか?
    吸玉療法には様々な効果があります。吸玉療法の効果はいろいろな形で現れますが、大きく分けると次のようになります。

    1. 血液をきれいにする
    2. 血行をよくする
    3. 血管をはじめそしきを強化する
    3. 血管をはじめそしきを強化する
    4. 皮膚の若さを保つ
    5. 関節の働きを円滑にする
    6. 内臓諸器官を活発にする
    7. 神経を正常に調整する
  • 吸玉の跡について
    吸玉をすると特徴的な跡が残ります。この跡がいつまでも残るのではないか?と心配される方がいらっしゃいます。通常、この跡は1週間ほどでとれるものです。心配はいりません。しかし、まれに跡が少し残ってしまう方もいらっしゃるようです。吸玉を受けてみたいが、心配だという方はまず小さいタイプの吸玉を受けて様子をみる方がよいかと思います。
  • 吸玉を受けた所に水泡ができたんですが、大丈夫でしょうか?
    大丈夫です。水泡は健康な人には出ませんが、症状のある人の場合に出ることがあります。特に症状と関係の深いツボに出る傾向があります。水泡ができて体から水が出ることにより、症状が急速に回復する場合もあると言われています。また、水泡と一緒にレバー状のものがでることもあります。どちらの場合も大丈夫です。しかし、早期回復のため、意識的に吸圧を強くし、水泡を発生させるようなことは行いません。当院の吸玉療法にて水泡が出た場合には当院にご相談ください。
  • 刺絡や吸玉による瀉血は行っていますか?
    申し訳ございませんが、当院では行っておりません。

施術について

  • 施術に何分ぐらいかかりますか?
    施術方法や症状により違います。また、同じ施術方法でも患者さんの状態により1人1人違います。お急ぎの場合は一言おっしゃっていただければ、時間に可能な限り合わせますが、ゆっくりと落ち着いて施術を受けるために予約を変更する方が良い場合もあります。
  • 施術の後は安静にしていた方がよいのでしょうか?
    出来れば安静にしていてください。状態・程度にもよりますが、安静にしていた方がいいと思います。虚弱な人、痛みがひどい場合は安静が必要です。それ以外の方でも、多少動くことはいいですが、あまり動き回るのは控えてください。激しく体を動かすのはやめておいた方がいいです。また、施術を受けた日はしっかり眠るようにしてください。どのような治療法でも眠っている時に体は回復していくものです。ですから、施術を受けた日にしっかり眠ることが何より重要だと思います。
  • どのくらい続ければ効果がありますか?
    体の状態や症状によって違いますので一概には言えません。1回で症状が軽くなる方もいらっしゃれば、4回目に突然劇的に変化するといったこともあります。ずっと定期的に通っている内に体の色々な所に変化が出てくる方もいらっしゃいました。個人的には良い生活習慣をなさっている方の方が効果が良いように思います。
  • 一日に二回施術した方がよく効きますか?
    そんなことはありません。施術内容によりますが、基本的に当院では施術は一日一回として施術しております。良くなるためにたくさん施術しても逆に悪くなることはたくさんあります。料理をおいしくしようと思った時、調味料をたくさん入れても料理を台無しにしてしまうのと同じです。
  • 前回と施術内容が違うのですが・・・
    施術内容はその時により変わります。施術内容は毎回変わるものです。その時々の状態・季節・温度、様々な要素が人体には影響してきます。必要な施術を必要な時に行うことが重要です。よって必要ならば前回と同じ施術を行います。
  • どの治療院も原因の説明で言うことが違うのですが
    施術方法の違いなどから考え方も変わります。施術家が学んできた背景にはそれぞれ違いがあり、その施術方法は多岐にわたっています。施術方法により言葉が違うことも多くあることです。施術において、施術家はいろいろな原因を考え、優先順位を決めて施術します。そのため、優先順位の違いから説明が変わることもあります。しかし、その施術家が考える一番良い道を提案しているはずですので、その中であなたが一番納得し、一番合っていると思ったものを選択するのが最善かと思います。
  • 姿勢を治せば症状はとれるのですか?
    必ずしもそうとは限りません。確かに姿勢を治すことで楽になるものはたくさんあります。しかし、姿勢を治すことで症状がとれる場合でも、方法を間違えると別の症状を生み出す場合があります。また、骨の変形などで体が曲がっていても痛みを感じない方もたくさんいらっしゃいます。大事なのは、症状にとらわれ、今の自分の姿勢を否定して無理に自分を変えようとしても意味がないということです
  • 保険は使えますか?
    申し訳ありませんが、当院では現在の所、取り扱っておりません。

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